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ベストカップル
第1章 告白とファーストキス
唇を離し画面に目をやって…

空「クス…ラスト見逃した…」

澪「あっ…うん…クスクス…」

空「そろそろ出よう…時間もそろそろだし…」

頷く澪の手を引いて会計を済ませて外に出て手を繋いでゆっくり駅に向かう…

この日を境に会う度に長い啄ばむだけのキスをするようになった…大抵は空からするキスだったが澪が顔を上げ求めて来る事もたまにありそれに合わせて澪のスキンシップが甘えたように終わると空の胸元に顔を埋めて来るようになって空も場所などから理性が崩壊する事無く優しく頭と背中を抱いて頭を撫でてやると…

澪「…空君…大好き…」

そう呟く…その度空は…

空「ん…俺も…」

そう応えた…

それを聞いてようやく顔を上げる澪の唇をチュッと吸って離し手を引いてそこを後にする…空の理性を保つ防衛本能で…

そして春休みが終わり高校最後の年が始まり新しい一年が入って来て教室もクラスも変わり海斗と一緒のクラスで澪と陸が同じクラスになった…

そして空と澪が付き合っている事が始業式が終わって放課後になる頃には学年中に知れてしまった…

しかし誰も冷やかしこそあってもすぐ男子は落ち着いた…女子の方は数日騒ついたが空の知るところではなく澪が周りを気にしているのでわざと空から教室に迎えに行って手を引いて連れ出す…

陸「空…雨宮会いに行きづらそうだから…迎えに来てやって…」

始業式の翌日…陸からそう言われて空が迎えに行くようにした…

海斗「お前狙いの子沢山居たからな…気をつけてやれよ?」

空「…冗談だろ?告白はされたけど3人だけで…皆ちゃんと断ってる…」

そう言えば…

陸「…はあ…この鈍感野郎…陸上部に見に行ってた子達居たろう?」

空「??…ああ…居たな?それが?」

陸「それ…半分くらいお前目当てで見に行ってだんだよ…」

そう言われて後輩からもそう言われて冗談だろと笑って言った覚えがある…

海斗「まぁ…雨宮は女にも人気あるから大丈夫だろうけどな…」

そう言って澪を心配する2人に背を押されて空から迎えに行き連れて行く…

流石に自分の彼女に何かされるのは気分が悪いし…そうならないように態度と行動で示した事で周りも落ち着いたらしい…
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