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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第3章 【Chapter3/溺れていくカラダ】





抱きかかえられてシャワーを浴びたのも初めてだ。
温かいシャワーに掛かりながら長い長いキスもした。
お腹のお臍辺りをツンツンされて。




「いつかはココのナカに俺の精子たっぷり残したまま京太郎に抱かれてよ」




「…………バカ」




そんなバカみたいに有り得ない事も平気で言ってくるいっくんだけど、本音じゃない事も手に取るようにわかるし、それはいっくんなりの愛の告白だとも気付いてしまったの。
だから溢れる愛で返してしまう。




濡れた裸のまま抱き合って舌を絡ませ合った。




「はぁ………ゴム買っとくから、次は優しくシてね」




私がそう言うと互いに笑みが溢れた。
「でも二箱はヤリ過ぎ」と注意する。
時間の許す限り触れ合って唇がヒリヒリしてリップが手放せない朝の出勤時間。




駅まで送ってくれていっくんとは別れた。
反対側のホームで見送られた後すぐにメッセージで。




(2〜3日京太郎とはするなよ?背中にいっぱいキスマークつけといたから♡)




(バカ!)




(俺の思い出してひとりでするなよ?俺呼べな?)




こんなの電車内で返せる訳ないでしょ。
アッカンベーのスタンプで終わらせた。
会社のロッカーで確認したら本当にキスマークついてた。
いつの間に!朝はそんな事してなかったからきっと昨日の夜だ。




思い出しただけでまた濡れそうになる。
いっくんとも関係を持ってしまった。




私は一体、何がしたいのだろう。
ダメだとわかりながら足を踏み入れてしまう自分にどんなに嫌気が差しても現実は何も変わらない。
寧ろ、自分からまた誘ったようなものだ。




追い打ちをかけるように京ちゃんからメッセージが届いた。




(昨日電話で話したかったんだけど、明日から福岡に3日間出張になりました、今日はその準備でバタバタするから電話遅くなるかも……でも声が聴きたいから連絡します)




最低だ………ちょっとホッとしてる。
バレずに済む。
(待ってるね)と送り返す私はどんどん罪を重ねていく。




もう戻れない………
戻る道、忘れちゃったよ。
出口も塞がっちゃった。
きっと私はまた快楽を求めてしまうのでしょう。
堕ちる事に何の抵抗もなく、抗えず、甘い蜜を溢しながら誘われるがままこの身を任せてしまうのでしょうね。






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