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契約的束縛・過ぎ来し方(すぎこしかた)のメモリー
第4章 メモリー本郷


その日は会長が会社で会議の後一件寄り道をすると言って来た。別段不都合はないが会長の顔を見ればこう……心待ちにしているような雰囲気で、俺は友人にでも会うのか、そんな考えで居たんだ。
着いたのは間取りは広そうだがごく普通のマンション、その駐車場に車を入れ会長の方は何事もないように車から降りた。

「こちらでお待ちしております」
「あぁ……。いや本郷、お前も一緒に行かないか?」
「? 俺ですか? プライベートのようですしお邪魔するわけにも……」
「プライベートはプライベートだが多数人が居るほうが喜ぶ……そう思ってな」
「……?」

プライベートなのに大勢のほうが喜ぶ? よく分からん、それが俺の本音。どうやら友人と会うとは違うのはなんとなく理解出来たが、ではこんな場所になにがあるというんだろう? かなり疑問に思いながらも会長の言われるがままにその後ろに付いて行く。

通路も玄関も普通特に変わったところはなし、だがリビングに入ればそこには不自然な鉄パイプの棒が何本も設置されてある。異質な場所、そう思うんだが会長や他の人達は少し遠くにあるソファーに座りなにも構っていなそう。
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