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私の家庭教師はAV男優
第142章 (終章43)
「わかりました。警察署には行きますけど、ちょっと用事を済ましてからでもいいですか?」

警官は訝しげに

「用事?用事とは?」

秋葉は廃ビルの屋上を見上げ

「連れの用事があって」

警官は秋葉に詰め寄り

「君の他に誰かビルにいるのか?」

秋葉は苦々しい顔をして

「すみません」

警官はビルの方へと歩みを進める。

「ちょっと、どこへ?」

秋葉が言うと、警官は振り返り

「君のお連れさんにも同行してもらう」

秋葉は慌てて警官の前にまわりこみ

「連れてきます。だから、ここで待っててください」

 
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