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治安部隊
第4章 本当のハジメテ
俊樹さんは私のおねだりに動きを止めた。

「…怖くないか?」
『…ちょっと怖い。でも、本当の初めては俊樹さんがいいの。』

「…わかった。じゃあ、仰向けになってごらん?」


言われたとおり仰向けになると、俊樹さんは私に覆いかぶさるようにして優しくキスしながら、枕元にあった小さな包みに手を伸ばした。


包みを開けると、薄いピンク色のものが入っていて、俊樹さんはそれを私に見えるようにおちんちんに被せていった。


「これは知ってるよな?これがコンドームだよ。必ずこれを着けてからセックスするんだ。じゃないと妊娠するかもしれないから。」
『うん…ありがと…。』


「痛かったり…怖くなったら途中でも必ず言うんだぞ。千里はまだ処女なんだ。」
『…分かった。俊樹さん…私の本当のハジメテ…もらってくれる?』

「もちろんだよ。逆に俺がもらっていいのか?」
『…俊樹さんがいいの。』

私は脚を開いて俊樹さんを受け入れる準備をした。


脚の間に俊樹さんが来て、わたしを包むように抱きしめてキスをしてくれる。














『…挿れるよ?千里…。』
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