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芦屋洋館秘話 ハウスメイドの献身ご奉仕
第3章  ハウスメイド 有香
             第3章 ハウスメイド 有香

 その夜、涼子と有香は9時過ぎにご主人様の帰宅を出迎えた。社用車が去り、ひっそりとした玄関ホールで、涼子が、 「ご主人様、夜食やご入浴はいかがされますか。」 と尋ねると、陽一は 「今夜の会食はゆっくり食事も出来たので、夜食は結構ですよ。時間も遅いので、すぐにお風呂にしましょう。」 と答えた。涼子が、 「かしこまりました。ご寝室用に冷たいお水をご用意して、今夜は有香さんがお部屋に参ります。」 と返事した。有香は、涼子に会釈して足早にキッチンに向かった。残った涼子が 「私はこれで失礼致します。おやすみなさいませ。」 と挨拶すると、陽一は 「昨晩も今朝も有り難う。今日はゆっくり休みなさい。」 と微笑んだ。

                  ☆

 有香が部屋に入ると、陽一は、スーツの上着をベッドに投げ出し、革張りのリクライニングチェアにもたれて足をオットマンに乗せていた。有香は、冷水を入れたバカラのピッチャーとタンブラーをシルバーのトレイに載せて運び、ベッドサイドに置いた。たっぷり注いで差し出すと、陽一は一気に飲み干し、 「有香は今日はどんな下着を着けてきたんだ。」 と、おどけたように言った。有香も明るく 「お楽しみに。まずお風呂を入れて参りますね。」 と返事し、浴室の仕度をしてから洗面所でシャツとスカート、ストッキングを脱ぎ、腰にエプロンを巻いて寝室に戻った。

 有香は、白レースのオープンブラ・ショーツのセットを着けていた。それを見せびらかすように、腰エプロンの裾を摘んで左右に広げ、ゆっくりと体を回した。

「有香の下着コレクションは僕も楽しみなんだよ。それにしても今日はずいぶんと挑発するね。」

「だって、ご主人様は一週間もシンガポールにご出張で、昨日やっとお帰りになられたと思ったら、今朝まで涼子さんとお過ごしになられたでしょう。今夜もお帰りが遅くなると伺ったので、お部屋に呼んでいただけるかどうか、ずっとお待ちしていたんですよ。」
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