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ハーレムに咲く華達
第2章 フェナ
私だって将来の為に、そういう……夜伽の本?読んだ事があるんだから。
女は男に子種を注いで貰って、初めて子供を身籠る事ができるって。
だから、一緒に寝るだけじゃ、子供はできないって事。
「はあー。一回も見た事のない皇子と、結婚か。」
「大きな国のお姫様は、皆そうですよ。」
「でも、万が一。その皇子と愛情が芽生えなかったら?形だけの夫婦になるの?」
「そこは姫様の腕の見せ所です。」
ばあやは、腕をグッと上げた。
「いいですか。殿下のモノが姫様の中に入ったら、グッとお腹に力を入れるんです。」
「お腹に⁉」
「そうすれば、殿下は姫様の中に子種を出して、直ぐに果ててしまいますわ。」
「……赤裸々ね。」
私はばあやの言葉に、若干引いていた。
女は男に子種を注いで貰って、初めて子供を身籠る事ができるって。
だから、一緒に寝るだけじゃ、子供はできないって事。
「はあー。一回も見た事のない皇子と、結婚か。」
「大きな国のお姫様は、皆そうですよ。」
「でも、万が一。その皇子と愛情が芽生えなかったら?形だけの夫婦になるの?」
「そこは姫様の腕の見せ所です。」
ばあやは、腕をグッと上げた。
「いいですか。殿下のモノが姫様の中に入ったら、グッとお腹に力を入れるんです。」
「お腹に⁉」
「そうすれば、殿下は姫様の中に子種を出して、直ぐに果ててしまいますわ。」
「……赤裸々ね。」
私はばあやの言葉に、若干引いていた。

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