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レスさんとシンママちゃん【完結】
第11章 シンママちゃんとカップルシート


「ジロウさん、ジロウさん、


 硬いですよ


 立派ですよ


 素適ですよ」



と何度もボクに声を掛けてくれます




ボクは耐えています




身体の芯から爆発しそうな波に耐えていました




とてもみなぎってきた状態を見て、ハルナちゃんは胸で挟むのをやめて、手で直接しごき始めました




つい、うああっっ、と声が漏れます



ハルナちゃんの手のスピードが早くなっていきます




もう、先が太くなって、弾けそう




その瞬間!





 

カクン!と腰の感覚が無くなりました


まるで腰を抜かしたかのよう




なんの感覚も伝わってきません




先端に集まった充血は一気に解散してしまいました




ハルナちゃんも残念そう




ハダカのままボクに抱きついてきて

「頑張りましたね、ジロウさん……

 また、お手伝いさせて下さいね」




と言ってボクの胸にうずくまりました







やさしい言葉を投げかけてくれるハルナちゃん



ボクが昔の彼女さんに責められたトラウマを気に掛けてくれているのでしょう




ボクはやさしいハルナちゃんに感謝の気持ちが生まれましたが、


同時に、あの爆発しそうな瞬間、

ボクはハルナちゃんを押し倒そうとして強引に挿入しようとしていた自分に気付き、おそろしくなったのです




危なかった




本当にシテしまいそうだった……





二人の女性の気づかいを、

一瞬で壊してしまうところでした……




あの瞬間、


ボクはする事しか頭に無かった……




ハルナちゃんの頭を撫でながら「ありがとうね」と言ってる自分が、いかに偽善者なのか


自分で自分がイヤになりました………





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