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愛されすぎて
第3章 抱きたい 抱かれたい
10分もしないで戻ってきた泰典さん
急に緊張してきた

冷蔵庫を開けながら
「葉月ちゃんはビール飲めるの?」

「少しなら飲めます」

「缶のままでごめん」

缶ビールを差し出しながら私の隣に座った
「あ~上手っ この一本が颯太が寝た後の楽しみなんだ」

「いつもお疲れ様です
子育てしたことのない私がママになりたいなんてバカげてますね」
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