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妹をこんなにしたのは僕のせい?
第1章 薄灯りの中
夕方帰宅すると妹は部屋にひとり待っていた。
「あっ、おかえり」と立ち上がるとのそりとキッチンに向かい、冷蔵庫から下拵えされた具材を取り出す。
いつになく俊敏な動きに思えた。とりあえず着替えて腰を下ろすと、床についた片手には滑らかな光沢を放つ妹のパンツが触れた。
と。いう事はなるほど、キッチンに立つ妹の後ろ姿。
Tシャツの裾からお尻の肉と太腿の境界線にある窪みがありありと覗いている。
「ねぇアニぃ・・・」
「何?」
「おなら出そう」
「勝手にコケよ」
ぴりっ・・・ぴぃっ・・・
「うわっ、くっさっ!!」
妹は振り返って満面の笑顔で踊るように、両手でパタパタと臭いを送り込んだ。
「扇ぐなっ!」
「ちゃんとする前に断ったじゃん!」
僕の妹はこんなだった。
おならの臭いは感じられなかったけど、それよりも妹の得意料理。にんにく醤油と生姜に漬け込んだ鶏肉の匂いが漂っていた。
僕にはしおりと言って二つ年下の妹がいる。
当て字はなくて、ひらがなでしおりである。
そのためか幼い頃は「おしりちゃん」とか言われて、ずいぶんとからかわれた事を気にしていた。
今ではお尻を丸出しにして全く気にしていないようだ。
僕は妹のパンツを拾い上げると簡単に四つ折りに畳んでテレビ台の上に置いた。
僕が帰宅するまでひとりで嗜みの最中だったのかといえば、そうだったかも知れないがそうでもないのだ。
部屋の中で妹はこのようにノーパンでいる事も珍しくはなかった。全裸でないだけ、まだちょっとマシなくらいだ。
妹は今年で二十四になる。
僕らはこの部屋に兄妹二人で同居している。
正確には僕が借りたワンルームにしおりが転がり込んで居着いてしまってる状況なのだ。
「ねぇ、アニぃ」
「何?」
「・・・・」
じゅわっという音と共に鶏肉とにんにく醤油の香りが部屋の中に満ちていた。
「後でヤって」
「お前、この前のカレシは?」
「カレシじゃねぇよ」
「じゃ、何?」
「んー・・・トモダチ?」
「何で疑問文!?」
「トモダチのカレシだからトモダチ?・・・」
「NTRはマズいだろ?」
「だって、ヤらせてヤらせてっていうから、ヤらせてやったらあんなだし・・・玲子に言えるわけないよ」
「バレるバレないの問題でもないだろうが」
「その時は私もアニぃ貸してあげるからお相子よ」
「あっ、おかえり」と立ち上がるとのそりとキッチンに向かい、冷蔵庫から下拵えされた具材を取り出す。
いつになく俊敏な動きに思えた。とりあえず着替えて腰を下ろすと、床についた片手には滑らかな光沢を放つ妹のパンツが触れた。
と。いう事はなるほど、キッチンに立つ妹の後ろ姿。
Tシャツの裾からお尻の肉と太腿の境界線にある窪みがありありと覗いている。
「ねぇアニぃ・・・」
「何?」
「おなら出そう」
「勝手にコケよ」
ぴりっ・・・ぴぃっ・・・
「うわっ、くっさっ!!」
妹は振り返って満面の笑顔で踊るように、両手でパタパタと臭いを送り込んだ。
「扇ぐなっ!」
「ちゃんとする前に断ったじゃん!」
僕の妹はこんなだった。
おならの臭いは感じられなかったけど、それよりも妹の得意料理。にんにく醤油と生姜に漬け込んだ鶏肉の匂いが漂っていた。
僕にはしおりと言って二つ年下の妹がいる。
当て字はなくて、ひらがなでしおりである。
そのためか幼い頃は「おしりちゃん」とか言われて、ずいぶんとからかわれた事を気にしていた。
今ではお尻を丸出しにして全く気にしていないようだ。
僕は妹のパンツを拾い上げると簡単に四つ折りに畳んでテレビ台の上に置いた。
僕が帰宅するまでひとりで嗜みの最中だったのかといえば、そうだったかも知れないがそうでもないのだ。
部屋の中で妹はこのようにノーパンでいる事も珍しくはなかった。全裸でないだけ、まだちょっとマシなくらいだ。
妹は今年で二十四になる。
僕らはこの部屋に兄妹二人で同居している。
正確には僕が借りたワンルームにしおりが転がり込んで居着いてしまってる状況なのだ。
「ねぇ、アニぃ」
「何?」
「・・・・」
じゅわっという音と共に鶏肉とにんにく醤油の香りが部屋の中に満ちていた。
「後でヤって」
「お前、この前のカレシは?」
「カレシじゃねぇよ」
「じゃ、何?」
「んー・・・トモダチ?」
「何で疑問文!?」
「トモダチのカレシだからトモダチ?・・・」
「NTRはマズいだろ?」
「だって、ヤらせてヤらせてっていうから、ヤらせてやったらあんなだし・・・玲子に言えるわけないよ」
「バレるバレないの問題でもないだろうが」
「その時は私もアニぃ貸してあげるからお相子よ」