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not erotic love stories
第27章 再会:雨宿り(第三話)薄くなった男
「は、はい・・・。そうです」

女は顔を上げると、胸に手を当てて言った。
 
「良かった・・・。信号を待っている時、遠くからあの人だって思ったんです。イメージ通りのやさしそうな人でした」

「ぼ,僕もすぐ分かりました。す、すごく美しい・・・人だと、思いました」
二人は見つめ合うと、吹き出してしまった。

「歩きませんか・・・」
「ええ・・・」

男が歩きだすと、女は自然に腕を組んできた。
 
女の傘の中で、二人は雨の街を楽しむように歩いていった。
腕の温もりがくすぐったく、雨の音が心地良かった。

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