この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第102章 懇願(アズート)
「ルナッ・・・ああっ・・・あああっ・・・」

擦れた視界に母の姿を見た。
四つ足でディオンに貫かれている。

「ワシを御主人様と呼ぶのだ・・・・」

(御主人・・・・様・・・・・・)

「あ・・・はぁー・・・・」

長いため息と共にルナは受け入れた。
母の姿に自分を重ねたのだ。

(司教様の奴隷になるのよ・・・・)
 母の言葉が何度も浮かぶ。

(どれ・・・い・・・・)

「ああああー・・・・」
ひと際大きな悲鳴が聖堂にこだました。

それは奴隷となることを認めた、ルナの叫びであった。
/1112ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ