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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第32章 儀式(呪われた王宮)
先程の甘美な唇の味を噛締めて。
信じられない事だが本当だった。

今、女王様が自分達と愛し合っているのだ。
男達の手が自然と伸びて、ルナ女王のドレスを剥いでいく。

女神のような美しい裸体が淫靡に暴かれていった。
そんな不条理な官能を嬉しそうに感じながら、ルナは男達の唇を次々と味わっていくのであった。
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