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人生双六~振り出しに戻る~
第4章 小6冬
 真珠の様な小さな歯1つ1つ丁寧に舐め上げ歯茎を擽り口蓋で暴れまわり舌を絡めとる。
 唾液を流し込まれる頃には奏美の目からは再び光が失せボンヤリとピンク色の霞がかかっていた。
 ファーストキス。
 そう呼ぶにはあまりにも生々しい口づけ。
 同性からの甘い毒を含んだキスに脳ミソが侵され思考が止まる。
 身体から力が抜ける。
 体重を預けてくるのをやんわりと受け止めた好実の手が下方に伸びる。
 白い太股をサッと一撫ですると指先が股間の秘裂を逆撫でする。
 「ハアァ~ン!」
 突然の快感に奏美の頭がガックリと後ろに倒れる。
 外に出た好実の舌から混ざりあった唾液が滴り奏美の太股を濡らす。
 その舌が奏美の貝殻のような耳朶を擽る。
 「いけない娘ね。こんなにオマンコ濡らして。オナニーしてたの?」
 「・・・・・・」
 顔を叛け黙りを決めるがその程度の反抗は何の意味も持たない。
 クチュクチュ。
 妖しく蠢く好実の細い指が的確にツボを押さえ幼い身体に快楽を刻みこんでいく。
 「アァ~ン!ハアァ~ン!」
 大量の愛液と共に甘い喘ぎ声がもれる。
 「一人Hなんかしちゃダメよ。したくなったら私の所にいらっしゃい。いっぱい気持ち良くしてあげるから。」
 甘い言葉に毒薬をたっぷり染み込ませて耳孔に注ぎ込む。
 「お・へ・ん・じ・は?」
 耳朶を甘噛みされながら返事を強要され奏美の口がノロノロと言葉を紡ぐ。
 「はい。御姉様。」
 御姉様。
 これに気を良くしたのか好実の指の動きが激しくなる。
 「ハアァ~ン!ダメェ~!いく!奏美イク!逝く!」
 甲高い悲鳴を上げて奏美の身体がガクガクと痙攣したかと思うと糸が切れたみたいに弛緩する。
 「可愛いわ。ご主人様、この娘私に下さいな。」
 愛液で汚れた指をペロペロ舐めながら何処かの谷のお姫様みたいな台詞を放つ。
 こいつがショタコンなのは知っておったがロリコンの気まであったとはの。
 全く無節操な変態じゃ。
 そんな変態を小学生の身で孕ませた儂も十分な変態じゃろう。
 「儂が楽しんだ後でな。」
 言った途端チンポがピクンと震えた。
 そんな認識はなかったがかなり興奮しているようじゃ。
 なにも女を抱くのは初めてじゃあるまいに。
 いや。
 女は女でも肉体的に同年代のしかも処女を抱くのは初めてじゃな。
 
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