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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第16章 仕事納め

電話を切ると蓮が喫煙所の方から戻ってきた。

「蓮、昼飯食いに行きがてら凪ちゃんのプレゼント見に行く???(笑)」

俺がそう言うと蓮は笑って・・・・。

「はーーーい(笑)和也さんはもう買ったんですか???」

プレゼントはもう買ってある。

「夏希って分かりやすくってさ(笑)ずっとブシュロンのカタログ持ってて夏希が好きそうなネックレスに印ついてたから(笑)」

俺がそう言ってエレベーターの方に歩いていくと蓮は笑って付いてきた。

「分かりやすいの可愛いじゃないですか(笑)・・・凪は遠慮してるのかあんまり言ってくれないし雑誌とかも見てないから全く分からないし、一緒に見に行ってもそういうの見ようとしないんですよ(笑)」

あーー・・・凪ちゃんね(笑)

ジュエリーとかもあまりしてる様子ないし、派手な感じもない。

「凪ちゃんちょっと清楚系の雰囲気あるしヴァンクリーフとか似合うんじゃない???」

丁度来たエレベーターに乗り込むと蓮も乗り込んできて・・・。

「ヴァンクリーフってなんですか???(笑)」

(笑)(笑)

って、普通分からないか。

「前に淳が凜ちゃんにあげてたよ(笑)結構高級でお嬢様ブランドっぽい感じの??後は~・・・ティファニーじゃちょっと子供っぽいかもしれないし~・・・・」

そう言うと蓮は携帯を弄りながら・・・・。

「あっ!!ヴァンクリーフってこれですか???」

ヴァンクリーフの画像を見せてきた。






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