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いんらん荘の蘭子さん
第10章 痴漢プレイ
私が五十嵐くんの童貞を奪ってから、まだ、3カ月も経っていません。
初めて私とセックスしたときは、ただ腰を振りまくっていただけの五十嵐くんでしたが…
私とのセックスを繰り返す間に、かなり愛撫のテクニックも上達したようです。

「美術館鑑賞は取りやめよ。 これから映画館に行くわよ。 映画館で私を痴漢して、私を満足させなさい」
私は五十嵐くんに言います。

電車内で痴漢された時、妙なスリルと背徳感があって、室内のセックスでは味わえないような興奮がありました。
だから、もう一度痴漢されてみたいのです。
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