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花の香りに酔う如く
第9章 イランイランの誘惑①〜沙羅
「ひょっとして、キスも初めてだったの?」と訊かれて、
私は頷いた。


「それ以上は勿論、まだ…なのね?
見たこともないのよね?
男性の…ええと…イチモツも。
もしかしたら、自分でも触ったりしないのね?」


その質問にも、首を縦に振るしかなかった私だった。




「ちょっと、いらっしゃい?」と、
手を引かれて隣の部屋に連れて行かれる。


落ち着いた感じの寝室で、
何かの香りが微かにしていた。


「ベッドに座ってて?」と言うと、
ママさんはベッドサイドのテーブルから、
いくつか、何かを取り出しながら、
ブツブツ呟いていた。


「えっ?
これって…?」


「見たこと、ないわよね?」と、
棒状のモノを並べる。



「んー。
日本人のサイズだと、
これくらいかな?
あ、色はこんな色じゃないわよ?」と笑う。


私は驚いた後、
それが何か気づいて、
紅くなってしまう。


「勃起するとね。
こんな感じになるのよ?
もっと硬くなるわね。
触ってみて?」と言われて、
恐る恐る触ってみる。


ゴムみたいな手触り。


「勿論、本物は皮膚だから、
手触りは違うわよ?
骨が入ってる訳じゃないけど、
かなり硬くなるのよ?
普通の時はそれより小さくてフニャフニャよ。
それでね。
気持ち良くなって気持ちが昂まると、
カチカチになるの」


…うん。
律さんのが硬くなってるの、
服越しに感じたことある。


「まあ、律さんは若いから、
すぐ、カチカチになるだろうけど、
オジサンとかだと、
これがまた、勃たなくて大変でね。
指で上下に擦ったり、
お口でペロペロしたり、
あれこれ、しなくちゃいけないし、
2回、3回とする時も、
そういうこと、するのよね」


「お口…で…?」


「そうよ?
アイスキャンディー舐めるみたいにペロペロしたり、
口で頬張って吸ったり、
下の部分に筋があるから、
そこを舐めたり…。
シワシワのボールを口で含んだり、
なんならお尻とかも舐めたりしてね…」


私は目をパチクリさせてしまう。


「あら、やだ。
ごめんなさい。
律さんや水野先生に怒られちゃうわね?
こんなこと、沙羅ちゃんに教えたりしたら!」と、
ママさんは声を上げて笑った。


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