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第3章 初めてのオフ会

平日夜8時から日付が変わる頃までが、
私達のグループのメインの活動時間だった。


私も残業や出張でログイン出来ないことはあったけど、
ゲームの中でお花を育てていることもあって、
なるべく少しでもログインするようにしていた。


ジュリさんはお家で仕事をしているそうで、
ゲーミングパソコンはつけっぱなしにしていたから、
私がログインするとアラート音で気づいてすぐにチャットを飛ばしてくれていた。


私とガブリエルは、リア友で付き合っていると、
みんなからは思われていて、
私達も特に否定も肯定もせずにいた。