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第2章 週末の楽しみ

部屋に戻ると、ソファーに座り、コンビニで買ったビールを飲みながら、スポーツニュースを見ている明先輩のとなりに座り、お水を飲む。

冷たい水が美味しい。

何だかホッとして少し眠くなり、明先輩に寄りかかる。

そんな私を見て髪の毛を指で梳くように撫でる。

ますます気持ち良くなり眠くなってきた。

明先輩の肩に、頭をすりすりしながら、見上げると
「何？」と笑いながら、そっとキスをしてくれる。

始めはやさしく唇をついばみながら。

キスの合間にふうんと声が漏れる。

口角を上げてゾクッとする顔を明先輩が見せる。

やさしかったキスから舌を絡ませたキスになる。

気持ち良い！体中の力が抜けて、ますます明先輩に寄りかかりとろけてしまう。

そんな私を見て「ベットに行こうか？」と明先輩が笑う。

とろけてしまい、立ち上がれない私の脇に腕をいれて立ち上がらせてもらう。

そんな姿が恥ずかしく、俯いてしまう。