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ひまわりの花束
第3章 今日もお仕事
木曜日、私がデザインした花壇作りの日
相変わらずの雨降り。
しとしと雨の中、メンテナンスの広瀬さんがリーダー。西野さんも一緒に現場での作業が始まる。
上手く出来るか、何度も図面を確認しながら、植栽を作っていく。
自信がなくて、不安になりながらも、広瀬さんも西野さんもテキパキと進めてくれる。
作業がもうすぐ終わるころ
「ちーちゃんどう?出来てる?」
急に声をかけられ顔を上げると、そこにはそうさんが笑顔で立っていた。
「そうさん来てくださったんですか?」
「うん、時間できたから。いい感じじゃない?」
「お、そうさん来てたのか。初めてにしては良い出来じゃないかな」
広瀬さんが手を止めて会話に入る。
「あたり前じゃん、俺が指導したんだもん、なあ」
いたずらっ子のようにそうさんが答え、笑いを誘う。
誉められてなんだか照れながら、そうさんが認めてくれたことが嬉しくて、やってよかったと充実感に満たされた。
相変わらずの雨降り。
しとしと雨の中、メンテナンスの広瀬さんがリーダー。西野さんも一緒に現場での作業が始まる。
上手く出来るか、何度も図面を確認しながら、植栽を作っていく。
自信がなくて、不安になりながらも、広瀬さんも西野さんもテキパキと進めてくれる。
作業がもうすぐ終わるころ
「ちーちゃんどう?出来てる?」
急に声をかけられ顔を上げると、そこにはそうさんが笑顔で立っていた。
「そうさん来てくださったんですか?」
「うん、時間できたから。いい感じじゃない?」
「お、そうさん来てたのか。初めてにしては良い出来じゃないかな」
広瀬さんが手を止めて会話に入る。
「あたり前じゃん、俺が指導したんだもん、なあ」
いたずらっ子のようにそうさんが答え、笑いを誘う。
誉められてなんだか照れながら、そうさんが認めてくれたことが嬉しくて、やってよかったと充実感に満たされた。