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密会
第11章 🌹March🌹(終章)-2





全部、昨日あの男に付けられた場所だ。


今日、ホテルの鏡でキスマークを確認したから間違いない。


まるで上書き行為だ。


勘違いしそうになるから止めてほしい。


たかが都合の良い性欲処理相手に必死にならないで。


馬鹿みたいだから。







「アッ!...ちょっ..痛ッ!...待ァ!...やめてよ!」


再び仰向けにひっくり返され、彼の“消毒”にも慣れて、感傷に浸っていた美月だったが、突然右足太ももの付け根近くをガブリと噛まれた為、ビクンと身体を震わせた。



「仕方ないだろう。複数ヶ所あるんだ。チッ...左足にもあるのか....」


短く舌打ちをした彼は、今度は左足を持ち上げると、同じく鼠径部ギリギリに付けられた鬱血痕の上から歯形を付けていく。



「...こんな際どい場所に付けさせるな。馬鹿が。」


悪態をつきながら、彼は徹底的に“消毒”をしていった。もはやマーキングと言っていい消毒を行った事により、美月の身体は日比谷教頭の鬱血痕が彼方此方に点在し、場所によっては歯形や唾液もべったり付着していた。




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