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我が白濁の流るるまま
第3章 二人組ふたたび
第3章 二人組ふたたび

その日の夜は五十過ぎの熟女のことが頭から離れなくなった。それでベッドの上で悶々としていると、

コンコン。

庭に出るガラス戸を叩く音がした。
枕から頭を起こす。戸の向こうにあの二人組が立っていた。相変わらず丸裸だ。

「悪ーい、ちょっと頼んますー」

男の声に私はベッドから起きあがる。丸裸なのはこっちも同じで、それも熟女のことを思っていたから勃起状態。先っちょから少しばかり雄汁も漏れている。
しかし相手はただの変態野郎だ、気にすることはないと、私は肉棒をぶらんぶらんさせながら歩いて戸を開けた。

「またあんたらか。どーしたんですか」

「ちょっと遠出しすぎちゃって。喉がカラカラなんだ。悪いけど二人に水をくれないか」

「わかった、あがれよ。キッチンはそこだから」

「すんませんな」とハゲ親父が初めて声を出した。

木製の長椅子に二人を誘ったが、
「こら。お前は地べたに座っとれ」と痩せた男はハゲ親父を座らせなかった。

私は何も言わず、二人に水の入ったグラスを渡した。

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