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我が白濁の流るるまま
第7章 お隣の子
さて、その翌日に私は予定どおり山を降りた。たまたま入れ違いに田辺守と林田靖子が山に入ったのだが、もちろんその時の私はそんなことは知らなかった。

私は自宅に帰ったけれど、まだ休職中であったから、一日中、家でごろごろしていた。当然、ここでも全裸で過ごした。

ある日、玄関のチャイムがなったので、服を着て玄関に行ってみると、一通の手紙が差し込まれていた。ドアを開けたが誰もいない。私はその場で手紙を読んでみる。

「おじさんは毎日全裸で過ごしていますね。覗いたわけじゃありませんが、二階の僕の部屋からおじさんの姿が見えるんです。
僕は引きこもりというやつで、外に出られないので、母が働きに出たあとはひとりになります。それでおじさんが裸でいるのを真似て、僕も最近は裸でいるんです。
おじさんがソファーでおちんちんをずっといじっているのを見てると、僕のおちんちんも大きくなって、でも僕のとは何か形が違うように見えるんです。大きくなると先っちょが痛いし、それでネットで調べたら、包茎というやつらしいです。これってこのままでも大丈夫なのか心配で、でもそんな相談、誰にもできないからおじさんに手紙を書きました。よければいろいろ教えて欲しいです」

私はリビングに戻ると、隣の家の二階の窓を見た。裸の男の子、中学生くらいか?がこちらに手を振っていた。


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