この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第3章 性教育
「――武司さん……パパ、もっと、して」

 指先が小さな膣口を探り当てた。少女はつい今しがた目にした、精液を垂れ流す母親の膣口を思い出した。それに比べると、彼女のそこはまだまだ小さな穴だった。

「い、挿れて……パパのおちんちん、わたしのここにも挿れて……」

 うわ言のように、茉由は小声で呟くと、中指の先をヌルヌルの小さな穴に、ゆっくり埋め込んだ。まだ男を知らない処女膣の粘膜が広がり、細く小さな指を咥えこんだ。

「んんっ!」

 指を第一関節まで侵入させたところで、穴は急に狭まり、少しの痛みと共に抵抗感を覚えた。処女膜と呼ばれる、膣粘膜のヒダである。

(ダメ、これ以上は、痛くて入らない……)

 茉由は無理に指を入れることはやめ、小陰唇とクリトリスへの刺激に集中した。

「あっ……あんっ……くっ!」

 善がりの声を上げたい気持ちを必死に堪らえながら、少女は自身を慰め続けた。片手で裂け目を弄り、もう片方はTシャツの裾から胸元に潜り込ませて、まだいくぶん固さの残る小さな膨らみを刺激した。茉由の興奮がさらに高まる。

「はうう……ん、う……っ、んあっ、パパ、パパ……」

 やがて、彼女は限界を迎える。

「んっ! ああっ! はあっ! んんっ」

 細い腿がブルブルと震える。必死に堪らえたが、抑えきれずに喘ぎが漏れた。

 茉由は初めて性の絶頂に達し、そして女の悦(よろこ)びを知った。

「……ふああ、あう……んん」

 押し寄せた大波が、ゆっくりと引いていく。彼女の下腹部はヒクヒクと波打っていた。

「はふ……」

 大きく深呼吸する茉由。初めて経験した絶頂に、呆けた少女は焦点の定まらない目を天井に向けた。

(今のがさっきママの言ってた『いっちゃう』ってことなのかな)

 部屋の中はしんと静まり返り、ただ、興奮が冷めやらぬ少女の吐息だけが聞こえていた。

 それにしても――ここにきて、茉由は不思議に思った。自慰行為のさなか、彼女は武司を求めていた。それが無意識だったことを思い出したからだ。
/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ