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義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第2章 憧れの家族
「今度はわたしの番」

 そう言うと、彼女は身を起こして武司をソファーに座らせた。彼の正面に膝立ちになると、ボクサーパンツに手を掛けて足元まで下ろす。理恵の前に彼の怒張した肉棒がそそり勃った。

 武司の分身に片手を添えると、理恵はもう片方の手で長い髪をかき上げながら、赤黒い幹に顔を近づける。

 先端をチロチロと、舌をリズミカルに上下させ刺激する理恵。

「うっ……」

 武司が低い声で呻くと、やがて先端の鈴口から透明な粘液が滲み出る。理恵はすかさずそれを舌で舐め取り、唇を密着させて啜(すす)り上げた。彼女が手で支える肉茎がビクビクと震えた。

 続いて彼女はヒクつく陰茎を口いっぱいに頬張り、顔を上下運動させる。口元からジュボジュポと音が聞こえ始めると、武司の分身は理恵の唾液に塗(まみ)れ、赤黒いテカりを見せた。

「――気持ちいい?」

 一旦口を休め、理恵は武司に目を向けて尋ねる。

「はい……すぐに出ちゃいそう」

 彼が答えると、

「フフ、まだ出しちゃダメ。もっと可愛がってあげるんだから」

 悪戯っぽく微笑みながら、彼女は男性器への口淫を再開する。

 彼の肉茎を反らせ、彼女はその下の陰嚢(いんのう)に舌を這わせる。そのままさらに下に位置する肛門付近も舐め回す。

 彼女は再び陰嚢の、睾丸の片方を口に含んだ。まるで大きなキャンディーを舐めるように口腔内で転がし、吸い上げる。同時に陰茎を支える手は上下運動を繰り返す。両方の睾丸を交互にしゃぶりつくすと、彼女は次に陰茎の裏筋部分を根本からゆっくりと、数度に渡り舐め上げた。舌のザラついた感触が、武司に射精感を誘う。理恵は時おり、彼の分身を愛おしむかのように口付けた。

「ヤバ、もう本当に出そうっ」

 武司は限界に近づいていた。

「まだダメ。挿れてくれないと」

 理恵は武司の分身への口淫をやめ、彼と交代してソファーに横になった。武司は屈み込み、彼女自身の唾液でヌメった分身を、彼女の秘部に宛てがう。理恵のその部分も、武司の愛撫により充分に潤っていた。

 手を添えて、先端部を秘肉の隙間に擦り付けると、彼女のそこは口を開けて彼を飲み込み始めた。

「ああっ、ああんっ……あなたの熱いのが、入ってくる」

 武司は彼女の秘部に腰を進める。膣粘膜が彼の肉棒に絡みつく。これまでにない快感が彼を襲う。
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