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待ち合わせ痴漢
第3章 まだ、帰りたくない
適当に空いている部屋を選び、中に入った。シャワーを浴びてより火照ったような彼女を隣に座らせ、唇を重ねた。そのまま胸のふくらみをバスローブ越しに撫でる。襟元から手を滑り込ませ乳首に触れると、彼女が声を漏らした。「今は声を我慢しなくて大丈夫ですよ」

触れるような触れないような微妙なタッチで乳房を刺激する。しばらく胸を攻めたあと、バスローブの肩を外してはだけさせ、今度は乳首を口に含んだ。舌先で転がして刺激を与え続ける。もう片方の手で反対側の胸も刺激する。

「んんっ、はぁ、あん、ん、ん、ん、んんん」

両方の乳首を同時に責めると、彼女は呼吸を荒くして、俺の頭を抱え込んだ。より強く乳首にしゃぶりつき、舐め回す。乳首はかたくそそり立ち、肌は熱く火照っている。

「ああ……だめぇ……」

「どうしたんですか?気持ちよくなかったですか?」

「ちが、違うんです、これ以上気持ちよくなるのが怖くて……」

「気持ちいいなら良かった。続けても構いませんか?」

彼女は無言で頷いた。頬に軽くキスをして、ベッドに横たわらせた。太ももを撫でながら両足を開いてその間に座り、さっきまで口に含んでいたのとは反対側の乳首を舌先で弄ぶ。片方を手で優しく摘み、もう一方は口に含んで、それぞれ違った刺激を与える。強すぎないように、普通なら焦らされるばかりで絶頂できないような強さで刺激し続けると、意識的にか無意識にか、彼女の両脚に力が入り、体を固定される。

「お願い……もう……」
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