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性神がこの世に放った獣たち~ 叛
第4章 口交→性交
 「男がいたのか?」と問われて「はい、いました」と答えるバカな女はこの世にいない。私の問いかけに答える代わりに、妻は口技を見せて私に答えた。
 鬼頭を舐め回し、カリ首に舌を巻き付け締め上げる。妻の舌は、妻の体に潜んでいる別の生き物の様だった。
 妻は細マッチョの肉茎を喉の奥まで頬張った。長い肉棒が一瞬見えなくなった。嗚咽することなく、細マッチョのものから口を離すと、すぐさま目の大きい男の肉棒を咥えた。そして細マッチョの肉棒は妻の手でしごかれる。流れに澱みがない。性技を仕掛ける側も仕掛けられる側も、興奮が途切れることなくそのまま持続している。
 二人の男は、妻の舌と手で奉仕を受けていても、まだ足りないのか、手を伸ばして妻の乳房を揉んだり、乳首を摘まんだりしている。最初はぎこちなかったが、二人は妻の体を通して、女慣れしていった。
 二人のガキは、私の妻を犯すことによって女の魔性を知る。私の妻もまた自分の子供の年齢に近い若い男二人の初体験の相手になって、ガキの味を知る。
 若い男二人の肌には張りがあり、性欲は無限大だ。白い妻の肌は、かつての艶や張りなどは失われつつあるが、妖艶な膨らみを柔らかさが宿り始めている。
 自分を愚かだと思った。私は妻の裸をこれほど真剣に見たことはない。見れば見るほど妻の本当の価値がわかってきた。自分が所有するものの値打ち。妻は私の宝だったのだ。いがみ合い、互いを尊重しない生活に慣れてしまったせいで、私は大切なものを見失っていた。
 変態と思われても構わない。私は今妻を抱きたい。本当に妻と交わりたい。獣たちに犯され妻の体、外道たちの跡が付いた妻を犯したい。
 告白する。この時、つまり私の妻が二人のガキのペニスを交互にしゃぶっている時、私のペニスは硬くなった。二人のガキが妻の乳房を弄んでいるのを見た時、私の肉棒に体中の血が流れ込んできた。
 惨劇を通して知ったのは妻の本性だけではない。どこかに隠れていた私自身の本当の姿を私は知った。
 私の大切な宝物が、二人のガキによっ浸食されていく。どうにもできないもどかしさと、悔しさがないまぜになって、私の心は締め付けられた。ただ、それは苦しいものではなく、ほんのりとした淫らな欲望が刺激する痛みのようであった。
 私はこう思った。いや、願った。
(私の妻をもっと気持ちよくさせてくれ)と。
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