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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第6章 オフィスメイド 吉村 麻衣

 西島は、すらりとした長身の麻衣が、胸がオープンになったセクシーなベビードールを着けたまま、脱力した手脚を大きく広げ、荒い息で豊かな乳房を揺らすのを、満足そうに見ながら、その横に寄り添い、やさしく抱きしめた。そして、独り言のように話し始めた。

 「ほんの3ヶ月ほど前に、初めて土井さんから<オフィスメイド>の話を聞いた時は、本当に驚いたけど、ちょっと気持ちがついていかない感じもしたんだ。ストレスの解消にというようなことで、女性に奉仕してもらう仕組みが、どれほどの意味があるのか、直ぐには理解できなかったんだよ。」 西島の胸の上に頭を置いて聞いていた麻衣が、目線を上げて、西島の目を見つめた。西島が話を続けた。

 「でもね、こうして、現実のことになってみると、どうして60年間も、皆が秘密を守って、節度を保ちながら、この仕組みを続けてきたかが、よく分かったよ。単に、性欲を満たすというような話じゃないんだ。今日も、麻衣さんにお相手してもらって、本当に、気持ちが和らいだというか、落ち着いたというか。そして、何より、体の芯から、自信と活力がみなぎってきた。こういう事だったんだね。」
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