パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 土井社長　～　神戸国際投資顧問会社の秘密

　微かに喘ぐような息を吐いていた麻衣は、突然に土井の首に抱きつき、貪るように舌を絡め、やがて、口から唾液を垂れ流しながら、男根を深くくわえた。激しい粘着の音をたてながら、味わうように嘗め尽くすと、自ら仰向けになり、脚を大きく広げて、誘うように腰を持ち上げた。挿入されると、大きな喘ぎ声を出しながら、激しく腰を振り続けた。

　土井は、自分の腕の中で絶頂に達し、腹を波打たせている麻衣の、開いた唇を間近に見ながら、綾子ママが＜彼女、アフターでは、お客さんの評判もいいのよ＞と言っていたのを思い出した。そして、それは、この娘（こ）の、おとなしく控え目な普段の姿と、ベッドの上での淫乱な姿との豹変振りが、男性の攻撃本能を満足させるのだろうと、すっかり納得した。

　ほどなく、土井は、麻衣の秘部に強く締め付けられながら、射精した。麻衣は、息が整うと　「抱いて下さって、有り難うございました。」　と、やはりうつむき加減で、ささやいた。薄明かりの中で、脱力して仰向けに寝る麻衣の、長身ですらりと伸びる手脚や、豊かな胸や腰の陰影の美しさに、土井は目を見張った。