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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第24章 新幹線痴漢プレイ
朝、義母は何を疑うことなく笑顔で送り出してくれた。

在来線から新幹線に乗り換え、また在来線で最寄り駅まで…マンションに到着するのは15時くらいになる予定だった。

花怜はノースリーブのブラウスに膝丈のフレアスカート…サマージャケットといった服装で…卓司はポロシャツにチノパン…大きなお腹が目立っていても気にする様子は全くない。
もちろん、スカートは義父の指定だった。

在来線を降りると、
私達は新幹線への乗り換えのタイミングで昼食を済ませた。

キャリーバックを転がし新幹線の改札を抜けていく。
グリーン車となったおかげで、エスカレーターからすぐに搭乗口という、それだけでちょっと得した気分になる。

「お義父さん…ありがとうございます……」

「夏休みだからね…普通の指定席でも混んでるだろう…」

ホームは家族連れをはじめとした旅行者でごった返している。

私達の席は車輌の一番後ろだった。
おかげで席の後ろにキャリーバックを押し込むことができた。
私が窓際に、通路側に義父が腰を下ろす。
新幹線に乗っているのは約2時間。

義父は乗務員に言ってブランケットをもらってくれた。
確かに冷房の効いた車内は生脚には涼しすぎた。

「すみません…ほんとにお義父さんって気が利くっていうか…こういうところは紳士ですよね…」

花怜はいたずらっぽく笑みを向ける。

「こういうところはよけいだろう…。私もちょっと寒いと思ってね…」

「お義父さんも半分被りますか……」

横にしたブランケットで二人の下半身が隠されていく。
靴を脱いで寛ぐ義父を真似して私もミュールを脱いだ。

「すごいっ…スリッパまであるんですね……お義父さん、使いますか……」

ビニール袋からスリッパを取り出し、義父の足元に置いた。
ブランケット越しにでも義父の股間は盛り上がっているのがわかる。

【なんで…大きくしてるの……まだマンションに着くまでしばらくかかるのに……】

「ありがとう…花怜は使わないのかい…」

「私はミュールなのですぐに履けますから……」

花怜は見ていたことに恥じらうように視線を外すと、腰を伸ばして車輌を見渡した。
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