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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第30章 密会 ~本章~
舌を離しながら、妖しく見つめ合っていく。
身を起こした花怜は黒木の胸板に手をつき、黒木は花怜の乳房へと手を伸ばす。
細い指先と、太い指先が互いの乳首を挟むように蠢き出す。

「…っん…気持ちいいっ…黒木さんっ……」

「どこが気持ちいいんだ?…」

「ぁんっ…乳首っ…じんじんするのっ……黒木さんはっ?……」

「俺もいいよっ…奥さん…気持ちいいのは乳首だけかっ…」

黒木は腰を沈めて突き上げていった。
花怜のお尻が浮き、落ちていく。
それが合図のように思えて花怜は奔放に腰を振っていった。

「……っん…乳首だけじゃないっ……ぁんっ……おチンチンっ…黒木さんのおチンチンがっ…んんっ…気持ちいぃのぉっ……」

黒木の胸板に爪を立てるように花怜は腰から下を揺らし喘いでいく。

「俺のチンポでどこがどう気持ちいいんだっ……おチンチンって言えるようになったんだろっ…もっと晒け出してみろよっ…」

黒木はがばっと身を起こした。
しっかりと華奢な花怜の腰をだきよせ、密着度を増していく。
ぐりぐりと子宮口を捏ね回しながら…花怜の耳許で囁いていく。

「俺のチンポをどこに咥え込んでよがってるんだ?…」

「…ぃやぁ……知らないっ……ぁあっ…ぐりぐりっ……気持ちいいっ……」

【知ってるくせに…まだ恥ずかしがるのか……まったく可愛いもんだな…】

おチンチンって言えるようにはなった。

【黒木さんが悦んでくれるから……私も興奮できるから……】

自分のその部分を口にするのはやはり恥ずかしかった。

「お義父さんに言わされたことくらいあるんじゃないのか?…」

「…ないっ……ほんとにないのっ……苛めないでっ……」

確かに三人の時も義父はその淫語を口にしていた記憶はない。
単に時代が違うのか…それは趣味じゃないっていうことか。
なら尚更口にさせたなくなっていく。

「だめだっ…俺に抱かれている間は俺の女なんだろっ…」

対面座位で押しつけ合うように腰を遣いながら黒木は花怜の耳をなぞるように舐めていく。
耳朶をしゃぶり…耳の穴に尖らせた舌を挿れていく。

耳から唾液のくちゅくちゅとした音が脳に響いていく。
蜜壺と子宮口を責められながら、花怜は脳まで溶かされていくみたいに感じていた。

耳から舌を抜いた黒木がまた囁いていく。

「奥さんのおまんこ…きゅんきゅん締めつけて堪らないよ…」
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