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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第34章 花怜と涼華 ~本章~
花怜は恐る恐る顔を上げていった。

涼華の小さな手が反り返ろうとする太い肉棒を掴んでる。
亀頭に啄むような口づけを繰り返している。
何度も亀頭との間に隙間を作って、義父の体液に唇を濡らしていた。

花怜は一瞬で目が離せなくなっていた。

涼華の小さく細い舌が伸びていく。

【…ぁ……尖らせてる……】

真横から見る舌の先端が亀頭に刺さっている。
震えるように蠢いてる舌…舌先はきっと小さな穴をほじるように捏ね回してる。

花怜は視線を義父へと向けた。

【なんでそんなに切なそうな顔するの……】

見ていられないと涼華の口許に視線を戻した。

涼華の頭に肉棒が隠れる。

【…何をしてるの…どんな風にしゃぶってるの?……】

「…んちゅっ……ずっ…ずずっ……じゅるっ……じゅるっ……」

【…わかる…わかるよ……そんなに吸いついて……】

肉棒がゆっくりと姿を見せていく。
涼華の舌は離れることなく反対側に回り込んでいった。
口許は肉棒に隠れて見えない。
それでもまた卑猥にしゃぶりつく音を立てていく。

涼華の目が笑ってる。
気後れするように花怜は目を伏せた。

「ぉっ…ぉぉ……」

義父の唸るような声に花怜は顔を上げた。
涼華は掴んでいた手ででっぷりとしたお腹に肉棒を押しつけるように裏筋を露出させている。
根元から伸ばした舌が舐め上がっていく。
その視線はうっとりと義父を見つめてる。

【お義父さんと見つめ合ってるんだ……】

亀頭の裏側に吸いつくとまた棹を舐め回すように下降していった。
涼華の頭が更に沈んだ。
顎をしゃくり上げるようにして伸ばした舌の上で陰嚢を舐め転がす。

…ちゅっ……ぽんっ……

吸いついたまま、口を離すとそんな音がした。

「…重たい……たくさん溜め込んでるんだ……」

涼華が囁くと…

…ちゅっ……ぽんっ……とまた反対側で音を立てる。

来た道をゆっくりと啄み…舐め回しながら戻っていく。
涼華は流すようにこちらを見つめながらたどり着いた亀頭に…じゅるっじゅるっ…と、音を立てていく。

【そんなに溢れさせて……お義父さんも感じてるんだ……】

ぱっくりと亀頭を咥え込むと涼華は頭で円を描くように揺れていた。
口の中の僅かな隙間で舐め回してるのが花怜にも伝わってくる。

涼華の口の中に少しずつ肉棒が消えていく。
無意識に花怜は唇をゆっくりと開いていた。
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