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You were born to be mine
第5章 新章
翌朝、咲希より早起き。
正直なトコ、思い付きでデート言うてもうたからプランを練る。
どこ行こ?
悩んでたら咲希が起きてきた。


「おはよ~陵ちん。早いなぁ。」

「おはよ。体調は?」

「うん、めっちゃすっきり~(*´∀`)♪」

「シャワー浴びといで。」

「そうする。」


いよいよヤバイな。
どないしよ?
映画?USJ?
イヤイヤどれもイマイチやで。
しゃあない、覚悟決めるか。


「陵ちん、お待たせ~。着替えるからもうちょい待ってな。」

「咲希、明日学校は?」

「ん?あるよ。」

「明日だけサボれ。んで、今晩もお泊まり出来るか?」

「ん~(--;) 出来んコトはないけど…いきなりどしたん?」

「エエから!」

「わかった…」


咲希は携帯を取りだして母親に連絡した。
まぁだいたい母親は娘の味方よな。


「大丈夫。 けどホンマどうしたん?」

「そうかぁ…良かった。」

「陵ちん!変やで!!何かあるんならちゃんと言うて。」

「咲希、今は聞くな。行くで。」


準備出来た咲希を連れて駐車場に。
車を出し伊丹空港へ向かう。
空港へ着くと咲希を待たせてチケットを買う。
ラッキーなコトにすぐの便が取れた。


「ちょ、ちょっと、どこ行くんよ?」

「ほらチケット。」

「羽田??? 東京行くん?」

「早く!搭乗案内掛かるで!」


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