この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第6章 LOVE Lesson マサキ
お風呂に入って、髪を乾かす。

ドレッサーの前に座り、コットンに染み込ませた化粧水で顔をマッサージ。

化粧してても童顔だけど、落とすと尚更幼く見える。

『琴海さん、可愛いね…。』

お世辞でも、セイジに言われたら浮かれてしまうわ。

セイジに会ってから、頭の中は彼の事ばかりだ…どうしよう…これ以上気持ちを動かしちゃイケない。

『ラブカルチャースクール』のルール。

何より、世間のルール。

カルチャースクールに行けば、セイジは私をレッスンとして抱いてくれる。

それだけで、十分だわ。

レッスンが終われば…きっと、この気持ちも消えていくと…思うし。

「琴海…。」

ビクッ!

「わっ!」

もう寝てるかと思った旦那が、声を掛けてきたから、見透かされた気分で驚いてしまった。

「…また、驚いてるな…。」

そう言って、不思議な顔をしている。

「はは…考え事してたのよ。どうしたの?」

慌てて笑顔を作って振り向くと

「ん…今日、どうかな…。」

あっ…久々に求められてしまった。

けど正直、今日のナツのローター責めで疲れていて、早く寝たかった。

どうしよう…

「ごめんなさい…生理中で…。」

「そうか…すまなかったな。」

苦笑する旦那に罪悪感…私の生理周期なんて知らないだろうから、嘘をついてしまったの。

せめてマサキの後で…そう自分に言い訳をしていた…。



/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ