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ラブカルチャースクール
第7章 LOVE Lesson コウセイ
「お待たせ致しました。カボチャのプリンタルトと、さくらんぼのショートケーキ、ブレンドコーヒーとキャンディになります。」

ウェイトレスが、テーブルに綺麗に並べていく。

私の前には、紅茶とさくらんぼのショートケーキが置かれる。

私と、沙知絵は買い物帰りにFulegeで一息入れる事にした。

運ばれたコーヒーを一口飲んで沙知絵は

「琴海~カルチャースクール通い始めてどう?ちょっとは、生活に減り張り付いてきた?」

「ぶっ!ゴホッ!!」

カルチャースクールの話を振られ、飲み込もうとしたコーヒーが、気管に入って噎せてしまった。

「カル…ゲホッ…スク…ゴホッ!」

「ちょっと!大丈夫?」

胸元を軽く叩いて水を飲んで、落ち着かせる。

「カルチャー…スクール…ね…楽しいよ。」

何とか平静を装いながら、答えた。

う~改めて誰かから聞かれると、緊張するし頭に今までのレッスンが過ってくる~。

「そっか~!マッサージだっけ?普段にも役立つよね~。今度、私にもやってよ!」

嘘を信じてる沙知絵は、気軽に言ってくるが、あんなことや、こんなことや…実際レクチャーは出来ないわ。

「う、うん…上達したらね…。」

何の上達やら…。

「最近肩が、凄い凝ってるんだよね~!」

首を左右に曲げる沙知絵。

うっ…どうしよう~!

内心ドギマギしながら、ケーキを食べると…セイジとのキスを思い出しそうになった時…

「セイジ、カッコいいよね!」

突如、後ろの席から女性たちの会話が聞こえてきた。

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