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第3章 弟～嫉妬～

部屋で妹が風呂から出るのを待つ
たった数分がなかなか長い
部屋の扉を開けて待っていると軽快な足音が、聞こえて来る

濡れた髪をタオルで拭きながらタンクトップに短パンの相変わらず高い露出をした妹の姿が表れた

「直！話があんだけど！」

「ん？良いよ？部屋来る？」

「お、おう」

また無駄な緊張が走る
せめて視界に入るとこには下着が置いてない事を祈る

「入るわ」

部屋は朝とあまり変わらないが、下着は片付けられていて安心した