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悪魔みたいな幼馴染
第7章 07

午前の講義が終わって、私と亜美は学食に来ていた。


いつも使うテーブルじゃなく、人目の付きにくい奥のテーブルに座った。


講義中に亜美に昨日の事を話した。


私はもう凜空には関わりたくない。


いつも行っていたカフェスペースも、この学食のいつもの席も直ぐに凜空に見つかってしまう。


用がなくても凜空はいつもおかずを盗み食いしたりしてきていた。


「ごめんね、亜美」

「何言ってんの、私は千紗の味方なんだから気にすることないよ。それに私もいつも余計なこと言ってたし、ごめんね」


凜空を避けたい。


そう言えば亜美は学食に来ても「あっちの方座ろ」とか「大学のカフェスペース飽きて来たから違うとこ発掘しよ」とか私の事を気遣ってくれた。

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