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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第5章 変態紳士
「この前ちょっとマニアなバーで知り合った変態男性が『巨乳に縄は、男のロマン』みたいなこと言ってたんですけど、男の人だけじゃなくて、私も縛られたオッパイが大好物なんですよ」
九条に話しかけながら、すみれが床のバッグから赤い縄を取り出す。
「めるちゃん、縄の経験は?」
「ないです……」
不安そうな顔でめるが答える。
「そう、よかったわ……めるちゃんの初体験、またまた私がいただき!」
めるとは対照的に、すみれは弾けるような笑顔になる。