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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第24章 乙姫様に蠱惑されて

おお、何とした事でしょうか……、
乙姫様の白肌が白銀に染まり、やがて炎が消えて全身の皮膚が黄金の鱗へと変容していく。

神々しき黄金の輝きを取り戻した乙姫様は、天蓋のベッドから身を起こします。

すぐさま真鯛の人魚姫が寄り添って、薄絹の羽衣を羽織わせると、乙姫様の耳元にそっとささやきかけます。

「乙姫様、これでまた100年の寿命を得られました。海賊の2名の子分は舞姫たちの雑居部屋に放り込んで、慰み者として与えましょう。船長だけは私がよしなに……うふふ」

乙姫様がうなずいて、竜宮城の奥座敷へと姿を消すと、シアターの照明が灯されて立体映像も消えてしまった。


場内はザワザワと、感嘆の声と溜め息とが入り混じっています。

「ううむ、場末のストリップショーよりも、よっぽど見応えがあったぞ……」

お父さんもおじいちゃんも満足そうに、濡れティッシュでチンポをぬぐっています。


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