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「妄想は真実よりも希成」
第3章 妄想の迷宮めぐり
他の人には見えない秘密のメッセージで会話をすることによって
“あんじゅ”は凄くドキドキしているようで、初めての体験に興味津々な様子であった

二人は今、妄想の中で夫々が少しずつ感じ始めている、何か起きそうな予感

「”あんじゅ”のアワビのバターソテーが食べたいな~~食べさせて・・・」
「私のアワビ食べたいの?・・・」心の中で”あんじゅ”は想像してしまった・・・
“あんじゅ”は男性経験はないのだが、独り自宅の自室でオナニーをすることがある
そんな時はNETで調べたTLやレディコメを読みふけって、いつかしか自分の世界に包まれることがある。
そんな情報誌の中に女性器がアワビに似ていると言う記事をつい思い出してしまったのだ
“あんじゅ”の顔は真っ赤になってしまいながらも、マルコの口へ自分のアワビのバターソテーを運んであげる妄想をしながら・・・
「どうぞ、食べてください・・・」
と言い、画面では顔を伏せてしまった・・
「凄く美味しい~~このアワビ大好きだよ!!」
とマルコは”あんじゅ”から食べさせてもらったアワビをいかにも美味しそうにこうチャットし
「”あんじゅ”も食べてみて」と言う
“あんじゅ”はマルコの口に運んだお箸を使ってそれを食べる想像をするのだが、
小さく口を開け若干手が震えて箸を運ぶふりをする。
初めてだった・・・一緒のお箸を使って食べること・・・・まだ誰ともしたことのない事だった
単に妄想とは言い”あんじゅ”のBPMはどんどん上がっていき画面に映る顔ははずかしがっているのが一目瞭然
「美味しいです、私も大好き・・・」と小さな声で言うのが精いっぱいの返事だった
マルコは思わず、
「”あんじゅ”可愛い~!!」とコメントして
続けて
「どうしたの?もう酔ってきちゃった?お顔が真っ赤だよ」
しばらくたってから
・・・・・・・・
「うん、ちょっと酔いが回って来たかも」
「そっか、ゆっくりでいいからね、楽しもうね」
・・・・・・・・
「うん」
「隣にいってあげるね、なんか”あんじゅ”がふわふわしているようだから」
・・・・・・・・
「うん、ありがとう」
「それじゃあ今度は僕の赤いウインナー食べさせてあげる」
「ああ~~んしてね」
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