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人妻縄人形
第3章 淫ら咲き人妻秘書
 一樹が静香の背中に右手を回し、抱き寄せた。


「ふっ、邪魔なモノを巻いてるな。取るよ、静香。」


 えっ、と驚く静香のバスタオルをはぎとった。
 午後の日差しと照明に照らされ、引き締まったヴィーナスの肉体が、眩しく一樹を捉えた。


「ふふふっ、静香、綺麗だ。いい身体をしているな。ほれぼれするよ、静香。」


「そ、そんな、お義父さま。嬉しい。でも、恥ずかしいです。」


 照れて赤くなっている静香の唇に唇が重なった。
 舌と舌が触れ合い絡み合った。
 そこには、ただの牡と牝がいた。
 舌と舌を吸い合い、唾液をすすり合った。
 唇が放れ、お互いを見つめ合いながら、


「静香、出たら少し休もうか?そのあと、お前に縄化粧をしてあげよう。お前の肌には縄が似合いそうだ。」


(ふふ、どう反応するかな?予想はしてるとは、思うがな。さあて、楽しみだな。)


「はい、私も、少し休みたいです。あの、お義父さま縄化粧って、なんですか?」


(なんなの、縄化粧って?縄でぐるぐる縛られるのかしら?わからない、でも、して欲しい、、。)


 少し伏し目がちに、静香が聞いた。


「うん、縄で女の身体を縛ると、ぞくっとするほど綺麗になるんだ。女を綺麗に縛ることを縄化粧というんだ。まっ、休んでからだよ。」


「はい、より綺麗にですね。このまま洗わずに出ます?」


 突然の質問に、一樹は、少し驚いたが、


「うん、迷ってたんだ。そうだな、このままあがろうか?眠るには丁度いいかも知れないな、静香。」


 はい、と静香が答えると一樹は彼女を再び抱き上げ、浴槽を出て脱衣室に歩いた。


「えっ、お義父さま?このまま?」


「うん、そうだよ静香。ふふ、身体を拭く場所までね。」


「はい、でも、やっぱり、恥ずかしい。」


 そう言って、静香は、目を伏せた。


「さあ、ここにお座り。バスタオルは、言わなくてもわかるな。ガウンはそこにあるからね。」


 静香を籐製のイスに座らせ、彼は身体を拭き始めた。
 全てを拭き終わり、籐製のイスに腰掛けて静香が身体を拭き終わるのをボンヤリと見ていたが、一樹はガウンを羽織ろうとした瞬間、男根に甘い刺激を感じた。


「静香、どうしたんだね?」
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