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双り
第6章 再会
……カーテンの隙間から、暖かい光が射し込んでいて…、それをぼーっと眺めていると、りんちゃんがモゾモゾと布団の中で動いた。

「おはよう、りんちゃん」

…結局自分は眠れず、一晩中りんちゃんを観察してたわけで…少し眠たい。

…りんちゃんは、私と目が合うと、まだ眠たそうな目を少し見開いて、それから耳まで真っ赤にして、頭の上まで布団を被ってしまった。

「…りんちゃーん??」

返事なし。

「りーんーちゃんっ??」

…返事なし。

「………また昨日みたいに気持ちよくして欲しいの?」

それを聞くやいなやガバッとすごい勢いで起きあがって、

「ち、ち、違うーーーっ!!」

って、更に顔を真っ赤にさせた。

「りんちゃん可愛いー♪」

朝からイチャイチャして、なんかバカップルみたいでちょっと楽しかったり…(笑)
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