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双り
第6章 再会
「凜夏ー、お父さん、ちょっと涼夏と出かけてくるから、お留守番よろしくな?」

…ありえない

「…お、お父さん、そんな突然…、すずちゃんも予定あるだろうし…その…」

困った顔で、凜夏は、お父さんに向かって言った。
今にも泣きそうな震えた声で。

「…りんちゃん」

…でも…、りんちゃんだけは…巻き込みたくない。
こんな男に穢されるなんて赦さない。

「…少し、お父さんとお話してくるだけだから…。りんちゃんはここで待ってて…。…ね。」

…りんちゃんは更に困った顔をした。

「じゃあ、お父さんたち、いってくるからな。…ほら、涼夏、行くぞ。」

りんちゃんの悲しそうな表情に見送られ、家の前につけられていた、真っ青な車に乗り込んだ。
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