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第4章 真琴
「おはよう、麻琴!昨日はどうしたの?」

校門前で六実に声をかけられ、麻琴はビクッとした。
学校をサボって一日中エッチしていたなんて、真面目な六実に言ったら卒倒するに違いない。

「え〜と、ちょっと熱っぽくて…でも、もう大丈夫」

本当は、今朝早くに父親が帰宅したため しぶしぶ登校してきたのだった。



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