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「ここにはよく来るんですか?」
第3章 room 02 真由(中編)

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「真由さん、またイっちゃった?」

同じ事を繰り返すと思ったのか、彼女は乱れた息のまま顔を上げて、俺の顔を覗き込んだ

「はぁっ、はぁっ……、すごい……、すごいね……、はぁっ、はぁっ……」

虚な顔で、快感に浸っている
もう一度さっきの全力ピストンが欲しいという表情に見えなくもないが、俺もちょっと息が上がったので、少し休みたい

「はぁっ、はぁっ……、まだ…?」
「……ん?」

何がまだ?やっぱりピストン欲しかったのかな?あと少しだけ待ってくれたら……

「まだ……、イかないの?」

あぁ、そっちか
確かにすごく気持ちいいし、さっき激しくピストンした時は最高に興奮した。でも、遅漏の俺はまだもう少しってところだ

「うん、まだイかないよ」
「……、すごいね」

驚きと同時に、嬉しそうな表情が見えた
きっと、俺以外の男ならもう射精していてもいい頃なのかもしれない。まぁ、ある程度自分で射精のタイミングはコントロールするように動けるけど

「今度は正常位しようか」

息がようやく少しおさまった真由さんは、身体を起こし、膣から俺のペニスを解放した。彼女の愛液でぬらぬらとてかっている

「はむっ……、んっ……じゅるる……」

たった今まで自分の膣に入っていたペニスに、愛おしそうに唇を寄せ、亀頭を咥え込むと、纏わりつく自分の愛液を舐め取り、吸い込みながらフェラチオをしてくれた
まだ射精はしていないものの、所謂お掃除フェラに、俺は再び興奮した
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