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茅子(かやこ)の恋
第6章 女体レッスン
切りのない欲望をバスルームのセックスでなんとか終わらせると、母子は食事に出かけた。フロントに勧められたホテル近くの中華料理屋は、ピークを過ぎたからか客は既にまばらだった。ふたりは奥まったテーブルに通された。
「ふう、美味しかった…」
「うん、航は夢中で食べてたね」
「お母さんだって無言だったじゃん」
朝から何も食べず激しく絡み合ったからか、ふたりは料理を夢中で食べていた。そして少しお腹が満たされひと心地つくと、やっと会話を始めた。ポットのお茶を注ぎだしてもらいながら、ふたりはデザートを待っていた。
そのとき茅子はほとんどスッピンだった。白を基調とした花柄のキャミドレスを着た茅子はボブの黒髪に口紅だけを差していた。茅子はテーブルの向かいに座る航を、母の眼差しで見つめていた。
「お母さん、何時にホテルを出るの?」
「夜、7時に車が迎えに来るよ」
ふたりは会話を交わしながら腕時計を見た。時間は3時近くを指していた。
「まだ時間ある?」
「うん、あるよ…どこか行きたい?」
航の言葉に茅子は微笑んだ。その瞬間、テーブルの下の茅子の下半身に航の足が伸びてきた。
「もっと…したい」
そう言うと航は足先を茅子のドレスの中に差し込んだ。茅子は一瞬戸惑ったが、素直に足を緩めた。茅子の大事なところに航の爪先が当たった。
「もう…今だけだよ」
「うん、わかってる…」
ふたりは人に聞かれないように小さな声で話していた。茅子が優しく頷き航の望みを受け入れると、小さなバッグを持ち立ち上がった。デザートはまだ来ていない。
「お手洗い、行ってくるね」
航は目を輝かせて頷いた。茅子は後ろを向くと膝丈のドレスの裾をめくって見せた。白いフルバックのショーツが航の目に映った。茅子はすっと裾を戻すとトイレに向かった。
「ふう、美味しかった…」
「うん、航は夢中で食べてたね」
「お母さんだって無言だったじゃん」
朝から何も食べず激しく絡み合ったからか、ふたりは料理を夢中で食べていた。そして少しお腹が満たされひと心地つくと、やっと会話を始めた。ポットのお茶を注ぎだしてもらいながら、ふたりはデザートを待っていた。
そのとき茅子はほとんどスッピンだった。白を基調とした花柄のキャミドレスを着た茅子はボブの黒髪に口紅だけを差していた。茅子はテーブルの向かいに座る航を、母の眼差しで見つめていた。
「お母さん、何時にホテルを出るの?」
「夜、7時に車が迎えに来るよ」
ふたりは会話を交わしながら腕時計を見た。時間は3時近くを指していた。
「まだ時間ある?」
「うん、あるよ…どこか行きたい?」
航の言葉に茅子は微笑んだ。その瞬間、テーブルの下の茅子の下半身に航の足が伸びてきた。
「もっと…したい」
そう言うと航は足先を茅子のドレスの中に差し込んだ。茅子は一瞬戸惑ったが、素直に足を緩めた。茅子の大事なところに航の爪先が当たった。
「もう…今だけだよ」
「うん、わかってる…」
ふたりは人に聞かれないように小さな声で話していた。茅子が優しく頷き航の望みを受け入れると、小さなバッグを持ち立ち上がった。デザートはまだ来ていない。
「お手洗い、行ってくるね」
航は目を輝かせて頷いた。茅子は後ろを向くと膝丈のドレスの裾をめくって見せた。白いフルバックのショーツが航の目に映った。茅子はすっと裾を戻すとトイレに向かった。