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My Godness~俺の女神~
第6章 ♯Conflict(葛藤)♯
「これ以上、くだらない話を続けるつもりなら、出てってくれないか。俺は疲れてるんだ」
「これ以上、犠牲者を増やすつもりか?」
「犠牲者? 人聞きの悪いことは止してくれ。俺はお前流の言葉で言うなら、藤堂実沙に夢を与えてやってるんだ」
と、柊路がつかつかと歩いてきて、悠理の胸倉を掴み上げた。
「貴様、一体、あの子に何をした?」
「あの子? あの子もこの子も色々いるから、さっぱり見当がつかねえな」
冗談を言ったつもりで、一人へらへらと笑った。しかし、柊路はにこりともしなかった。
「これ以上、犠牲者を増やすつもりか?」
「犠牲者? 人聞きの悪いことは止してくれ。俺はお前流の言葉で言うなら、藤堂実沙に夢を与えてやってるんだ」
と、柊路がつかつかと歩いてきて、悠理の胸倉を掴み上げた。
「貴様、一体、あの子に何をした?」
「あの子? あの子もこの子も色々いるから、さっぱり見当がつかねえな」
冗談を言ったつもりで、一人へらへらと笑った。しかし、柊路はにこりともしなかった。