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My Godness~俺の女神~
第13章 ♣海ほたる舞う夜♣
 これは何かあると、悠理は本能的に悟った。何か背中の辺りに寒気がする―。
 仕方なく眞矢歌について階下に降りていくと、その予感は不幸にも的中してしまった。
 悠理が表に出た途端、あちこちで閃光が光った。悠理は眩しさに眼を射貫かれ、思わず額に手をかざす。
 一体、これは何の騒ぎなんだ?
 慌てて周囲を見回すも、眞矢歌の姿はない。これは逃げられたなと思ったものの、今更、引き返せもせず、悠理は茫然とその場に立ち尽くした。
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