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嫌いな男
第7章 強羅マンション(翔子)
(こ、これでいいのかしら)

よく分からないまま、指を這わせ、段差の辺りを円周沿いに擦る。

「うッ…あッくぅッ…」

強羅の腰が前後に激しく動き
声のトーンが高くなった。

(気持ち良さそう…?)




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