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嫌いな男
第1章 初めての男(翔子)
「や…イヤぁ…ッ…」

顔を背ける翔子の小さな顎を掴み、
「一回ぐらいヤらせてくれよ…あのジジイとはヤりまくってんだろ?」
唇を舐め回す。

「好きなんだよォ…青井ぃ」


強羅は以前から、翔子にしつこく言い寄っていた。

悩んだ翔子は恋人に相談して彼と話し合ってもらい、強羅が大人しくなったためそれで諦めたと思い油断していたのだ。


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